2021-01-01から1年間の記事一覧

お正月休み

連休中はなにを読みましょうかね~~ 今ノンフィクションばかり読んでるので、たまにはフィクションも読みたいですね~~ ダラダラした恋愛ものとかいいな~~ (ダラダラってなんだ。。。) あとは作家さんの自作作品とか買いあさりたい。

物語と罪と罰

「ミステリーに登場する美女はなにかしらの”罪”を抱えている」 という(ある意味)お約束を、初米澤作品で改めて思い知った、というのが正直な感想ですね。 お約束をしっかり踏襲しつつ、ひとつひとつのネタに隠された小さな「罰」を描き切るのが上手い作家…

ミステリーに美女はつきもの?

引き続き初の米澤作品を読み進めています。 題名は『追想5断章』というもので、古本屋が舞台のミステリーです。 時代はバブル崩壊後、実家の借金苦が原因で大学を休学せざるを得なくなり、仕方なく叔父が営む古本屋で住み込みのアルバイトをはじめた主人公の…

初挑戦!

先日、SNSでフォローしている方に触発されて、米澤作品に初挑戦してみました! …正直、『インシテミル』の映画が個人的にちょっと苦手だったので、その原作者の方だからという理由で避けてきたけど、「食わず嫌いはよくない!」と思い購入した次第。

次に読みたい本求む

手元の本を読むのが一段落したので、そろそろ新調しようかと考えてます。 個人的には読んだことのない米澤作品に挑戦してみたい。あとはノンフィクションやエッセイも読みたいな。

本を読んではいけないという世界線

『華氏451度』に登場するのは、本は読んではいけないというルールのもと暮らす人々がいる、一見平穏な世界です。 重要なのは、本を読まないではなく「読んではいけない」と強制されていること。つまり読書によって得られる知識やたのしみを奪われるだけで…

華氏451度

またもやディストピア小説を読みはじめたワイです。多分・いや絶対、このたぐいの作品が好みなんでしょうね。 世界観は以前読んだジョージ・オーウェルの『1984年』にけっこう近い。出版された年代がおなじだからというのも関係してるのかな。

合わねぇ

『推し燃ゆ』が一段落したところで、 以前読書会でもらったウィリアム・バロウズの『裸のランチ』に手を出してみたのですが・・・ む り 久々に読みすすめられない本に出会ってしまった! 心が「読めない」という罪悪感でいっぱいなんだが!!

『推し燃ゆ』の主人公はその情熱を他所に向けられなかったのか

そのことばかり考えてしまう。 別に「推し」をつくることそのものが悪いんじゃない。 ただ、推しの人生と自身の人生を重ね合わせて、リアルでは面識もない人物の精神的な味方になることは、自分の人生を丸ごと放り投げられるくらいの膨大な想像力をつかわな…

推しが燃えることの現実

『推し燃ゆ』を読んで、彼らの現実と非現実と身体性をまさに「いっしょに生きた」ような数週間だった。 というか、身体性と文章表現って共存できるんだね。 生まれてはじめて知ったよ。。。。

推し燃ゆ

周囲の読書好きがこぞって読んでいる『推し燃ゆ』、先日購入しました。 まださわりだけしか読んでないので、いろいろと楽しみ。 チラッと読んだ感想は、なんかね、まだうまく言えないんだけど、お腹の裏っかわがザワザワするかんじ。

お腹で考える

緊急事態宣言延長が決定してしばらく経過しましたが、去年とくらべて大分慣れてきたので、あまり慌てず「できること」をひたすらつづける日常を過ごしています。 さて、前回お話した『食べることと出すこと』ですが、人間って頭で考えているようで、実際主導…

体は正直

あけましておめでとうございます。2021年もどうぞよろしく。 さて、年末最後のブログでおはなししましたが、今読んでいるのがこちら↓ 『食べることと出すこと』 タイトル通り、食事と排泄について書かれています。